先日、社長と話していたときに、
こんな言葉を聞きました。
「解体は、終わりじゃない。
解体が終わって、新しい店舗や事業が始まる。
だから、解体は“はじめの一歩”なんだ。」
その言葉を聞いたとき、
なるほどな、と腑に落ちました。
解体と聞くと、
閉店、撤退、区切り。
どこか「終わり」のイメージを持たれがちです。
でも実際は違います。
解体があるから、
新しい空間が生まれ、
新しいお店ができ、
新しい人の流れが生まれる。
私たちが解体したあと、
そこには何もない空間が残ります。
でもそれは、空っぽではありません。
可能性だけが残された、
まっさらなスタート地点です。
何かを始めるためには、
必ず終わらせるものがあります。
古い内装、
使われなくなった設備、
過去の形。
それらを手放して、
ようやく次の一歩が踏み出せる。
解体は「おわり」の作業であり、
同時に「はじまり」の仕事。
社長のその一言で、
解体という仕事の意味を
あらためて考えさせられました。